県労組会議では毎年、地区労組会議新任四役・幹事研修会と合わせて地区労組会議代表者交流会を開いています
その中で、盛岡レーメン販売活動が何のために行われているのか、書記や組合員のみなさんのご協力とご支援がどのように役立っているのかについて、報告をさせていただきました。
食とみどり、水を守る県民会議とJAグループが合同発送式
食とみどり、水を守る長野県民会議は1月21日、長野市のJA長野県ビルでJAグループと合同でアジア・アフリカ支援米発送式を行いました。
アフリカの内陸に位置するマリ共和国は、国連が規定する「後発開発途上国」で世界の中でも最貧国の1つです。食とみどり、水を守る県民会議は1995年から「アジア・アフリカ支援米」運動として、県内の支援殿で作付けしたコメ、一握り運動のカンパ米を毎年マリ共和国に送ってきました。JAグループも1998年から「国際協力田運動」として県内で作付けしたコメをマリ共和国に送っています。
発送式では各協力団体代表よりあいさつがあり、県民会議からは中川博司会長(長野県議会議員)が「1995年から支援を続けている。支援田では子どもも参加して支援米を作っている。この思いが伝わるよう頑張っていく。子どもたちに食の大切さが伝わり、将来につながってほしい」とあいさつをされました。
若穂幼稚園の園児からは、「大事に育てました。おいしく食べてください。」とメッセージを贈るなど発送式を盛り上げてくれました。
参加者一人ひとりがコメ袋にマリ語でメッセージを書き込み、最後にコメをトラックに積み込み、拍手で見送りました。
本年は食とみどり水を守る県民会議とJAグループ合わせて4.4tの支援米を送ることができました。
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)代表委員を務める田中煕巳さん(92歳、埼玉県新座市在住)を招き、記念講演会が1月19日、長野市内で開かれました。会場とオンラインを合わせて約500名の市民が熱心に耳を傾けました。
田中さんは、ウクライナやパレスチナの情勢が受賞にも影響したと述べ、核廃絶に向けた若い世代の参加を呼びかけました。「被爆者の証言はあと10年が限界だと思う」「被爆者がいない中で核兵器を廃絶しなければならない、核兵器は使ってはいけないという大きな世論が国民の中に無いといけない」「今ちょうど被爆者と次の世代、もっと若い人たちが接することのできる最後の機会だと思う。被爆80年、戦後80年という大事な時を被爆者の証言や被爆の現実を一緒になって明らかにして深めて広めていく作業をやっていただく年ではないかと思う」などと訴えました。
1月31日、長野駅前スタンディングに約30人が参加
街頭カンパは52,072円集まる
松本駅前でも2月3日に横断幕を掲げ市民にアピール
ミャンマー民主化を支援する信州の会は、国軍のクーデターから4年という節目の日(2月1日)を迎え、「ミャンマーを忘れない」という決意を込め、市民にアピールするためのスタンディングなどの行動を実施しました。
1月31日18時からは長野駅前に約30人が集まり、横断幕やプラカードをもって市民にアピール。チラシを配布しながら支援カンパの訴えも行いました。若麻績敏隆・信州の会代表から主催者を代表してあいさつがあり、そのあと、参加者からリレーアピールしました。東京からミャンマーカレーを販売している保芦宏亮さん、大学院生の石川航さんが遠路はるばる参加してミャンマー情勢の報告やカンパの訴えをおこないました。
スタンディングには高校生2人が飛び入りで参加してくれました。2人はマイクを持って「高校でミャンマー問題について学んだ。支援しよう」とアピールしてくれました。
約1時間のスタンディング、カンパ活動で、市民のみなさんから温かいカンパ52072円が集まりました。ありがとうございました。
また、2月3日には松本駅前で定例のスタンディングに合わせて「ミャンマーに平和と自由を」と書かれた横断幕を掲げてアピールが行われました。