21世紀のキーワード―平和・人権・環境

長野県平和・人権・環境労働組合会議

前・駐ミャンマー日本大使 丸山市郎講演会・ 善光寺仁王門でのミャンマー大地震被災者支援募金活動のご案内

ミャンマーを忘れない。——信州から届ける、連帯の意思

ミャンマーでは、2021年2月のクーデターで軍事政権が国を支配し、民主化を求める人々への弾圧が続いています。昨年12月から軍が主導する総選挙が行われましたが、国軍系議員が9割近く占める結果となりました。ミャンマー軍が自らの「正統性」を獲得し、「民政移管」を形式上実現したかのように見せかける選挙でした。日本にいる私たちがミャンマーの現実を忘れず、関心を持ち続け、連帯の意思を示し続けることが大切です。

ミャンマー民主化を支援する信州の会は、ミャンマー専門官として5回、通算27年間のミャンマー駐在経験がある前同国大使の丸山市郎さんをお呼びして講演会を企画しました。

善光寺仁王門でミャンマー大地震被災者支援募金

また、講演会の当日の午後には、昨年3月28日にミャンマー中部で起きた大地震の被災者を支援する募金活動を善光寺仁王門で行います。大地震から1年近く経つ被災地は、日本赤十字社によると「緊急救援の活動は終了したものの、人びとの生活再建のためのニーズは高く、また国内で発生している武力衝突や度重なる自然災害の影響もあることから、現地ではより中長期的な支援が望まれて」いる(赤十字国際ニュース第77号/2025年12月17日)状況です。

赤十字国際ニュース第77号/2025年12月17日

https://www.jrc.or.jp/international/news/2025/1217_050436.html

講演会、募金活動にぜひ多くの方々がご参加いただけるようにお願い申し上げます。

 

A.前・駐ミャンマー日本大使 丸山市郎講演会

1.日  時  3月28日(土) 10時30分~12時

2.場  所  善光寺白蓮坊 2階 広間

長野市元善町465 電話 026-232-0241

※信州の会代表の若麻績敏隆住職の寺院です。

3.主  催  ミャンマー民主化を支援する信州の会

4.名  称  前・駐ミャンマー日本大使 丸山市郎講演会

講師 丸山市郎氏(前・駐ミャンマー日本大使)

演題 「ミャンマーの現状と日本の役割」

5.参加目標  50人

※チラシを作成し県内在住のミャンマー人にも参加を呼びかけます。

※地元マスコミを通じて市民にも告知します。

6.参加費  無料

7.申し込み  どなたでも自由に参加できます。事前予約は不要です。

B.ミャンマー大地震から1年 被災者支援募金活動

1.日  時  3月28日(土) 13:00~15:00

2.場  所  善光寺仁王門

3.主  催  ミャンマー大地震被災者支援募金実行委員会

代表:若麻績敏隆(善光寺白蓮坊住職)

4.内  容  ミャンマー大地震からちょうど1年、被災者への支援を呼びかける募金活動

5.参  加  できるだけ多くの方のご参加をよろしくお願いします。県内外の在日ミャンマー人にも参加を呼びかけます。

6.送金先  募金で集めたお金は、一般社団法人「ミャンマーの平和を創る会」を窓口にしてミャンマー現地に送金します。

クーデター5年 長野駅・松本駅前で抗議のスタンディング

ミャンマー人女性も飛び入り参加しマイクでアピール

ミャンマー民主化を支援する信州の会が呼びかけ

長野駅前でのスタンディングには約20人が参加

飛び入りで千曲市在住のミャンマー人女性がアピール

2021年にミャンマー軍が引き起こした軍事クーデターからちょうど5年の2月1日、長野駅前、松本駅前で軍事政権への抗議とミャンマー民主化支援を呼びかけるスタンディングを行いました。ミャンマー民主化を支援する信州の会が呼びかけました。

長野駅前には、約20人が参加し、横断幕、プラカードを持って市民に訴えました。また、ハンドスピーカーで若麻績敏隆代表がアピール、参加者もそれぞれマイクをもってミャンマーに関する思いを訴えました。

昨年3月に発生したミャンマー中部での大地震の被災者を支援する募金活動も行いました(33,555円を集約)。

スタンディングには、日本人と結婚したミャンマー人女性が飛び入りで参加、マイクを持ってアピールされました。

長野駅前での記念撮影

松本駅前でもスタンディング

信濃毎日新聞でも報道された

元ミャンマー大使の丸山市郎さんの講演会を計画

昨日の朝日新聞全国版にも掲載されましたが、元ミャンマー大使の丸山市郎さんを講師に、長野市で講演会を開くこととなりました。開催日程は、ミャンマー大地震被災者支援募金を実施する3月28日(土)の午前中です。

ぜひ多くの方がご参加いただけるようにお願いします。

◆丸山市郎・元ミャンマー大使講演会

日 時  3月28日(土) 10時30分~12時

場 所  善光寺白蓮坊 2階 会議室 (若麻績敏隆住職の坊)

講 師  丸山市郎・元ミャンマー大使

参加費  無料

◆ミャンマー大地震から1年 被災者支援募金活動

日 時  3月28日(土) 13時~15時

場 所  善光寺仁王門

主 催  募金実行委員会

高市暴走政権をストップする総選挙に

県労組会議が総選挙小選挙区の推薦候補を決定

1区・しのはら孝 2区・下条みつ 3区・神津たけし 5区・福田じゅんた

自民・維新連立の高市政権は衆議院を解散し総選挙を強行しました(1月27日公示、2月8日投票)。物価高や実質賃金・所得の減少、医療費・社会保険料負担の増大などで国民・労働者の生活の厳しさが増すなか、通常国会で予算案の審議さえせずに総選挙を強行することは容認できません。

高市政権は、維新との連立協定の中で、スパイ防止法の制定、日本版CIAの創設、武器輸出政策の緩和、防衛費のGDP比2%の前倒し実施、安保3文書の見直しなど、戦時体制づくりともいえる政策を強行しようとしています。また、高市政権は選択的夫婦別姓を否定し、外国人労働者などへの排外主義的対応を行うなど、多様な価値観を尊重する共生社会の理念を否定する態度をとり続けています。このように高市自民・維新政権はブレーキの壊れた自動車のように戦争への道へ突き進み、右翼的、国家主義的な性格が明白となってきています。

総選挙では、右翼的、国家主義的、独善的な高市政権の暴走を止め、自民・維新政権を少数与党に追い込んで、高市政権の退陣を勝ち取ることが最大の課題です。

県労組会議は1月20日、幹事会を開き総選挙に臨む方針を下記のように決定しました。

(1)高市首相の衆議院解散、総選挙の判断は、国民生活を顧みず、全くの党利党略、私利私欲で大義なき解散である。しかし、総選挙は強行されるので、右翼的、国家主義的、独善的な高市政権の暴走を止め、自民・維新政権を少数与党に追い込んで、高市政権の退陣を勝ち取る必要がある。「反高市」の一点で野党がまとまり、選挙を戦うことが求められている。

(2)従来、県労組会議が連携してきた立憲民主党が公明党と共に新党「中道改革連合」を結成し総選挙に臨むこととなった。公明党は26年間にわたり自民党と連立政権を組み、集団的自衛権を含む安保法制の制定と軍拡、原発回帰への政策転換、特定秘密保護法や共謀罪法の制定などを進めてきた。昨秋に自公連立政権を離脱し、「中道」スタンスへ回帰するなか、今回の立憲民主党との新党結成となった。

(3)立憲民主党所属の県内の衆議院議員は、「中道改革連合」に入り総選挙を戦うこととなった。県労組会議は2024年秋の総選挙において1区、2区、3区、5区の立憲民主党の候補を推薦し戦ってきた経過がある。

(4)今回の総選挙では、①超短期決戦であり早急に総選挙への態度を示さざるを得ないこと、②過去の総選挙で、今回立候補する立憲民主党の候補者を推薦してきた経緯があること、③この総選挙では、高市政権の暴走を食い止め、与党を過半数割れに追い込んで危険な政治の流れにストップをかけることが最大の焦点であること、などが問われている。新党「中道改革連合」と連携して活動できるかどうか、新党への評価は総選挙後に先送りし、候補者個人への評価を優先し、1区から5区まで自民党候補を当選させないため、県労組会議は推薦候補を下記のように確認する。

   1区  篠 原   孝  現

   2区  下 条 み つ  現

   3区  神 津   健  現

   5区  福 田 淳 太  現

推薦候補には、県労組会議の「政策要望書」(下記に全文)を手渡し尊重するように求めた。

 

総選挙推薦候補に提出した県労組会議「政策要望書」

 第51回衆議院議員総選挙に向け、長野県平和・人権・環境労働組合会議は、下記の通りの政策要望を提出します。貴殿におかれては、私たちの政策要望を尊重していただき、当選後の国会活動に反映していただけるように要請いたします。

1.急激な物価高騰、実質賃金の減少、消費税など税負担、医療費や社会保険料の負担増などにより国民・労働者の生活は極めて厳しい状態となっています。あらゆる政策を動員し、国民生活を守り、向上させます。

2.立憲主義に基づき、憲法9条の改悪に反対し、基本的人権の尊重、平和主義、国民主権を掲げる日本国憲法の原則を徹底して守ります。

3.集団的自衛権の行使は容認せず、専守防衛に徹し、軍拡増税に反対します。

4.核兵器禁止条約を批准し、非核三原則を堅持、脱原発と再生可能エネルギーへの転換を積極的に進めます。

5.沖縄県の米軍辺野古基地建設に反対し、日米地位協定の改定を求めます。

6.労働基本権を擁護し、労働者全体の賃金引き上げと労働者保護ルールの堅持、官民の非正規雇用の待遇改善を図り、正規雇用化をめざします。

7.男女の賃金格差、雇用格差をなくし、女性が安心して働き続けられる権利確立に取り組みます。また、LGBTsなどすべての差別の解消、選択的夫婦別姓制の導入を実現します。

8.真の地方自治を実現するための財政を確立し、公務員の人員確保を進めます。病院、保健所、保育所、水道など市民の健康と生命にかかわる公共部門の充実をはかります。

9.中小零細企業が元請などの取引先に対し、原材料費や賃上げなどの価格転嫁をスムーズに行える商慣行の拡充、中小零細企業への支援を拡充し、労働者の雇用保障、労働条件の向上に取り組みます

10.交通運輸業における運転手不足の解消、事業者の経営安定策を講じ、地域公共交通の維持、活性化対策を強化します。安全輸送とタクシー労働者の雇用を脅かすライドシェア新法の制定に反対します。

11.国有林は「国民の共有財産」であることを堅持し、地球温暖化防止の観点からも十分な予算を投入します。

12.食料自給率の向上や食の安全を確保し、地域における農林水産業を再建します。

13.保育、学校教育にかかる総ての費用の無償化を進め、子どもたちの学ぶ権利を等しく保障します。

14.緊急の消費税減税を実施します。法人税の累進税率を導入、所得税の最高税率を引き上げ、金融所得への総合課税化など大企業に応分の負担を求め、所得の再分配政策を強化します。なお、税制改革にあたっては地方自治体の財源を確保し、住民サービスが低下しないようにします。

以  上

長野県内在住の困窮するミャンマー人留学生にお米を贈りました

日本で学びたいと信州へやってきたミャンマー人たち

ミャンマー民主化を支援する信州の会は、先月初旬に県内に留学しているミャンマー人学生30人それぞれにお米5キロを支援しました。

こちらの投稿では顔は隠してありますが、若麻績敏隆代表からお米を受け取ると、みなさんそれぞれとてもいい笑顔でした!

困窮するミャンマー人留学生たちへの支援が求められています

クーデター下で軍と民主派との内戦状態にあるミャンマーでは、教育環境が損なわれ安心して学ぶ環境が奪われています。またクーデターで実権を握った軍は民主派との対立のなかで兵士が不足したため徴兵制をはじめましたが、徴兵から逃れるためにミャンマーを出国する若者も後を絶ちません。歴史的な円安とインフレによる物価高は国民を苦しめていますが、信州で学ぶミャンマー出身の若者たちも経済的に困難な状態に置かれています。安心して留学生たちが学べるように受け入れ側の学校や行政の支援が求められています。

【東京新聞】「話が違う」…軍政から逃れ来日したミャンマー人留学生の苦悩 「受け入れ拡大」が国策なのに、支援態勢は
2025年6月29日 06時00分

【信濃毎日新聞】内戦を逃れ長野県に来たが、バイトは10回連続不合格… 困窮するミャンマー人留学生の不安
2025/07/30 11:30

ミャンマー交流フェスタの募金がミャンマー大地震の被災地へ

9月7日に開いた「2025ミャンマー交流フェスタin信州」で集まった募金237,997円を「在日ビルマ市民労働組合」のミンスイさんを通じてミャンマーの大地震被災地に送付しました。

「長野ミャンマーフェスタありがとうございます」と書かれたメッセージ

 

ミャンマーの被災地から感謝の声が届いています

ミャンマー現地の支援団体から、感謝状・領収書のほか、現地での支援活動や子どもたちの様子をお送りいただきましたので、みなさまにご報告します。
ご支援・ご協力をいただいたみなさま本当にありがとうございました。

「2025ミャンマー交流フェスタin信州」が無事に終わりました!

地震被災者への募金を呼びかけました

9月7日に、表参道ながのセントラルスクゥエア(長野市)で開かれた「2025ミャンマー交流フェスタin信州」を無事に終えることができました。ご来場くださった市民のみなさま、ミャンマーにゆかりのあるみなさま、ステージを盛り上げてくださった出演者のみなさま、準備から当日の運営までご尽力いただいたボランティア・スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。3回目の開催となったミャンマー交流フェスタを成功させることができました。今回のフェスタでは3月に発生したミャンマー地震被災者への募金を呼びかけました。

司会を務めていただいたスーさんと松澤さん(スーさんはミャンマー語通訳も担当)

ミャンマー舞踊家キン・モーモー(熊谷幸子)さん

若麻績敏隆ミャンマー交流フェスタ実行委員会代表

クーデター後に増加したミャンマー人

クーデターから4年7ヵ月が経過して、報道も少なくなりミャンマーへの関心が低くなるなか、ミャンマーの文化を切り口に、ミャンマーについて知っていただけるきっかけとなるイベントにできました。長野県内在住のミャンマー人の方は1280人(2024年12月31日現在)と1年で527人も多くなりました。クーデター前の207人(2020年12月31日現在)に比べると6倍に増えています。

ミャンマー現地の写真を眺める子どもたち

ミャンマーの紛争や地震被害の写真に見入る在日ミャンマー人の方々

ミャンマーの情勢について語る民主派活動家ウィンチョウ氏

ミャンマー出身者が集い交流を深める機会に

今回のフェスタでも、県内在住のミャンマー人のほか、東京からもミャンマー人グループが応援にかけつけてくれ、遠く離れた日本・信州でミャンマー出身者が集い交流を深める機会にもなりました。
ステージではミャンマーのカレン族のダンス、ミャンマー友好協会副会長のキンモーモーさんのダンス、チンロン(ミャンマーのけまり)のほか、ミャンマーの状況についてNUG日本代表ソーさんからご報告いただきました。開会式では荻原健司長野市長からご挨拶をいただき、杉尾秀哉参議院議員からも激励をいただきました。

荻原健司長野市長

杉尾秀哉参議院議員

NUG在日代表ソー氏

ミャンマーの伝統舞踊

ミャンマーけまり「チンロン」

チャリティブースや写真ブースが並びました

会場内のブースではクーデター後のミャンマーの現状を知るための写真展示なども設けられました。ミャンマー風やきそば「カウスエジョ」や、ミャンマー雑貨などのチャリティ販売ブースなども出店して賑わいました。今回もミャンマー人の生活相談・労働相談のブースが出店しました。また負傷した兵士が描いた絵をプリントしたTシャツの販売ブースも初めて出店しました。

平和になったミャンマーで和太鼓を披露したい

今年もオープニングステージでは、善光寺木遣り保存会の皆様から、子どもたちも参加して、ミャンマー語も交えてミャンマーの平和を願う木遣りを披露してくれました。「舞響太鼓 雅」さんのステージでは観衆も巻き込んで盛り上げていただきました。平和になったミャンマーで和太鼓を披露したいとご挨拶いただきました。

今年も善光寺木遣保存会さんがオープニングを飾ってくれました

「舞響太鼓 雅」の圧巻のステージ

昨年に引き続き二年連続のステージ

長野西高校書道班の書道パフォーマンス「光路」

また今年は長野西高校書道班によるパフォーマンスでは、4メートルを超える紙に書き上げられたミャンマーへのエールが掲げられました西高校書道班のメンバーの皆さんはミャンマーについて学び、みんなで相談して「光路」という言葉を選んでくれたそうです。ミャンマーの方々も善光寺木遣りや「舞響太鼓 雅」の迫力ある和太鼓演奏、西高書道班による書道パフォーマンスなど日本の伝統に根差したステージに見入られていました。

長野西高校に初出演いただきました

メンバーで話し合って「光路」という言葉を決めてくれたそうです

ミャンマーの方々から「勇気をもらえた」と感想が届いています

ダンススタジオブロードウェイの子どもたちの元気なダンスの合間には、今年もミャンマー支援に取り組む大学院生の石川航さんからミャンマークイズとミャンマーの情勢についてお話いただきました。クイズではミャンマーの民族の数などが出されました。ミャンマーには130以上の民族があるそうです。子どもたちも手を挙げて参加してくれました。

ダンススタジオブロードウェイの子どもたちのダンスステージ

石川航さんにはブロードウェイのステージの合間に子どもたちに向けてクイズやミャンマーについて伝えていただきました

237,997円をミャンマー地震被災者支援に寄付します

フィナーレはみんなで踊りました

会場内に設置したミャンマー支援募金箱には、76,074円が寄せられました。ミャンマーレトルトカレーチャリティ販売ブースを出店された「HIRO TOKYO」さんと、ミャンマー焼きそばチャリティブースの売上を加えた237,997円の全額を「在日ビルマ市民労働組合」を通して、ミャンマー地震被災者への支援に寄付させていただきます。後日、ご報告させていただきます。

信州から、日本とミャンマーのつながりをより深める一日になりました。みなさまありがとうございました。

全員での記念写真

*信濃毎日新聞にフェスタ当日の様子が報道されました*

長野県内でも増えつづけるミャンマー人

長野県内ではミャンマー人は9位

上記でも触れましたが、長野県内在住のミャンマー人は1280人(2024年12月31日現在)と1年で527人も多くなりました。クーデター前の207人(2020年12月31日現在)に比べると6倍に増えています。排外主義的風潮の拡大が懸念されていますが、外国人労働者は、人手不足が深刻化する日本社会の維持に不可欠であり、介護や建設業など、様々な産業を支えています。長野県で盛んな農林業にとっても大切な存在です。しかし外国人を受け入れることで人手不足が解消されるメリットがある一方、労働環境の改善、日本語学習支援、地域社会での偏見の解消など、受け入れ側の課題や、多文化共生を進めるための具体的な取り組みが求められています。ミャンマーと日本社会を結ぶ懸け橋になれるよう今後も取り組んでいきます。

「外国に向かうミャンマー人若年層」ジェトロ(日本貿易振興機構・地域分析レポート)

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2025/6547b85f387fafbf.html

「2025ミャンマー交流フェスタin信州」が今年も開催!

9/7(日)「2025ミャンマー交流フェスタin信州」開催!

2021年2月1日に起きたミャンマー国軍によるクーデターから4年半以上が経過しましたが、今なおミャンマー国内では民主化を求める市民への国軍による弾圧がつづいています。さらに今年3月28日にはミャンマー中部に大きな地震が襲いました。日本ではクーデターや地震に関する報道も少なくなり、ミャンマーへの関心が薄くなっている現状があります。
「ミャンマーを忘れない」ために、今年も昨年にひきつづき「2025ミャンマー交流フェスタin信州」を開催します。

ミャンマー大地震災害支援募金も呼びかけます

会場ではクーデターや民主化問題についての写真やパネルの展示ブースも設けますが、まずはミャンマーの文化や人々の日常生活などについて知っていただきたいという思いで企画しました。
市民の方々にミャンマーで起きていることについて知り、考えるきっかけとなるイベントになればと願っています。
交流フェスタには、県内のほか東京などの在日ミャンマーコミュニティからミャンマーの方々も多数参加して、音楽やダンスをステージで披露してくれます。会場には、ミャンマー料理、衣装・雑貨などミャンマー文化に触れていただけるチャリティブースも並びます。また会場のブースのほか、中央通り沿いエリアでもミャンマー大地震災害支援募金も呼びかけます。

昨年のステージで披露されたミャンマー舞踊

今年は長野西高校書道班のパフォーマンスも披露

日本からは、「善光寺木遣り保存会」、「舞響太鼓・雅」(和太鼓)、ダンススタジオブロードウェイの皆さんがステージでプログラムを披露してくれます。さらに今年は、長野西高校書道班の皆様のパフォーマンスも予定されています。信州から、日本とミャンマーのつながりをより深める一日にできたらと願っています。
皆さまぜひぜひお越しください。一緒にミャンマーにエールを送りましょう。

昨年の「舞響太鼓・雅」のパフォーマンス

【2025ミャンマー交流フェスタin信州】概要

日時:9月7日(日) 午前11時~午後3時
会場:ながの表参道セントラルスクゥエア
(長野市西後町1580)
主催:2025ミャンマー交流フェスタin信州実行委員会
(実行委員長 若麻績敏隆)
後援:長野県・長野市
◆入場無料(カンパ歓迎)
◆雨天決行
お問い合わせ
電話:026(234)2116
(ミャンマー民主化を支援する信州の会・事務局)

◆「ミャンマー交流フェスタin信州」公式サイト

https://myanmar-festa-shinshu.jimdosite.com/

◆「ミャンマー民主化を支援する信州の会」Facebookでも発信しています!

https://www.facebook.com/democmyanmar.shinshu

◆ステージスケジュール

10:50  オープニング 善光寺木遣り保存会
11:10  開会式
①開会あいさつ(司会)
②実行委員会代表あいさつ(若麻績敏隆)
③荻原健司・長野市長あいさつ
④連帯あいさつ NUG駐日代表事務所代表
11:30  ミャンマーの歌と踊り
12:10  ダンススタジオブロードウェイ
◆途中:石川航さんからミャンマー情勢報告
12:50  和太鼓「舞響太鼓 雅」
13:30  キンモーモー(熊谷幸子)さん(ミャンマー民族舞踊家)
14:00  高校生書道パフォーマンス(長野西高書道班)
14:30  ミャンマーけまり「チンロン」
14:45  ミャンマーの歌と踊り
14:55  閉会セレモニー
15:00  閉会宣言(青木正彦)

今年も「善光寺木遣保存会」のみなさんがオープニングを飾ってくれます

キンモーモー(熊谷幸子)さんの伝統舞踊のステージ

参院選が公示 羽田次郎氏が長野駅前で第一声

与党を過半数割れに追い込み、新しい政治の風景をつくろう

7月3日公示、20日投票の参議院議員選挙が始まりました。羽田次郎氏は長野市内のホテルで出陣式を行った後、長野駅前で第一声演説を行いました。

労働者・国民の暮らしといのち、平和を守り抜くために何としても負けられない選挙です。自公政治はもはや行き詰っています。政治の風景を劇的に変えて、国民に寄り添う政治を取り戻しましょう。

◆羽田次郎氏の第一声 「国民の生活が第一の政治を」

国民の手に政治を取り戻す

いよいよ今日が参議院選挙の公示です。参議院選挙であるけれども政権選択の選挙であります。

父の孜は、国会は法律をつくる、その条文の向こうには国民生活があるんだ、政治は国民生活を豊かにするためにあるんだと申しておりました。53歳で新型コロナで妻と3人の子供を残して亡くなってしまった兄、雄一郎は、子どもたちの未来がそのまんま日本の未来になる、子どもたちの未来のための政治を行わなければならないと最後まで言い続けておりました。私自身も、4年前の補欠選挙で、小さな声に光を当てるのが政治の役割であると訴え、皆様から国政へ送り出してただきました。

昨年10月の衆議院選挙によって、少し国民の生活に寄り添う政治が進んだと思います。しかし、いまだに物価が高くて国民が苦しんでいる、賃金がなかなか上がらなくて苦しんでいる、子どもの食事をどうするか悩んでいるお父さん、お母さんがいる、その一方で、政治家は裏金を作り、パーティーをやり、そして追及されても責任を取らず証拠まで隠滅していく。こんな政治をもうこれ以上続けていてはいけません。

私は、政治を国民の手に取り戻すために今回出馬することを決意いたしました。

暮らしに安心、地方に活力を取り戻す

国民のための政治、私は3つのことを訴えていきます。

まず1つは、暮らしに安心を取り戻す。食料品の消費税をゼロにする、ガソリンの暫定税率を廃止する、年金を安定させる、医療や教育、介護を充実させていく、

2つ目は、地方に活力を取り戻す。信州長野県では、農業や林業、観光業、そしてものづくり産業と、力は十分にあります。でも、それが生かしきれていません。自分たちで頑張るけど、その上でやはり国が後押しをしていくことがどうしても必要てす。交通インフラ、デジタルインフラも整備をしていかなければいけません。

そうしなければ若い人たちが戻ってきません。新しい人たちも住み続けることはない、人が戻ってくる故郷信州を作り上げていかなければなりません。

そして3つ目は、やはり政治に信頼を取り戻すことです。政治が国民の視線から逃げ続ける、政治が国民と向き合わない、そんなことを続けていたら日本の民主主義は本当に終わってしまいます。

この選挙で国民の生活が第一の政策、そして私たち立憲民主党が野党第1党としてしっかりと野党の力を結集し、自民党政治からまっとうな政治を再び取り戻します。

今一度、みなさまのお力を私、羽田次郎にお貸しいただけるようにお願いして第一声とします。

◆又坂常人氏(信州市民連合共同代表)あいさつ

チェンジが参院選の最大の目標

今回の選挙のキャッチフレーズは「チェンジ」です。これが選挙の最大目標であると思っております。

選挙の争点は3つあると思います。

1つは、国民の生活の問題です。

安倍晋三さんが政権を取ったが2012年。それから国民の生活はどんどん悪くなっています。実質GDPは全く上がっていない、実質賃金はむしろ下がっています。そして、2度の消費税の増税によってどんどん国民の手取りが減っています。

今、マクロの国民負担率は48パーセントです。公租公課で収入の半分が持っていかれている。取った税金をどうやって使ってるのか。皆さんが満足できるような使い方にはなっていない。まずは手取りを増やす、消費税を減税する。で、大胆な財政出動をして経済を立て直す。この道を選ぶかどうか。これが第一の焦点です。

2つ目の争点は、日本の社会、国の在り方をどうするのかという点です。

今、一部の政党が国を全体主義的な価値観でまとめようという主張をしています。外国人は全部排斥しようとか、夫婦別姓になったら日本の伝統を壊すとか。一人ひとりの人間が一人ひとりの個性を発揮して、そして力を十分に出すことによってこの国が活性化されていきます。そういった多様性を認めてみんなが生き生きと働ける社会をつくる、これが2つ目の争点です。

戦争の道か、平和への道か

3つ目の争点は、戦争と平和の問題です。今、世界中で戦争の火種が広がっています。ウクライナ、パレスチナ、イラクなどで戦火が上がっています。トランプ大統領は、防衛費をGDP5%にしろとヨーロッパに要求しました。日本のGDPは今、600兆円です、5%ならば30兆円と現在の3倍となります。こんなことは絶対に許してはなりません。日本の平和に全くつながらない。戦争の道を選ぶのか、平和の道を選ぶのか、3つ目の争点です。
国民の利益にかない、勤労者の生活のために、立憲野党の躍進が不可欠です。市民と野党の共闘によって立憲野党を躍進させて「チェンジ」を実現することがこの選挙です。

相手候補はキラキラしていますが、いくらキラキラしていても所詮は自民党の候補者です。信濃毎日新聞に相手の政策が出ましたけど、独自の政策なんか全くない、すべて自民党のテンプレートに沿った政策です。

羽田次郎と名前を書くことでこの国のチェンジにつながる、そして政権交代につながるんだと思います。何としても羽田次郎の勝利を勝ち取りましょう。

県労組会議が羽田次郎・参議院議員を推薦

羽田次郎・参議院議員に推薦決定通知書・政策要望書を手渡す宇佐美正信・県労組会議議長

昨年10月の総選挙で自民・公明でつくる連立与党は衆議院で過半数を割り込みました。政治とカネの問題で国民の批判が高まっていたことはもちろんですが、物価高騰のなかで生活支援策が無策であったことや、「敵基地攻撃能力」保有を宣言し、防衛費の倍増をめざす政策など、自公政権の対応が国民の厳しい判断を招いた結果でした。今年1月から始まった通常国会では与野党伯仲状況を反映し、政府提出の予算案が修正されたり、与野党の合意がない法案は強行突破できなくなるなど、安倍政権以降の「一強多弱」の政治状況が様変わりしました。

7月3日公示、20日投票で参議院議員選挙が行われます。衆議院で与党の過半数割れとなっているなか、参議院でも与野党逆転を実現し、政権交代への道筋をつけていくための重要な選挙となります。

参議院長野県選挙区が定数2人から1人区となった2016年の選挙以降、長野県では2016年・杉尾秀哉氏、2019年・羽田雄一郎氏、2020年補選・羽田次郎氏、2022年・杉尾秀哉氏を野党統一候補として、市民・労働者、野党が一体となって闘い、いずれも自民党候補に勝利してきました。この市民と野党の共闘は「長野モデル」と全国的にも評価されてきました。7月に行われる参議院議員選挙でも野党の候補者を一本化して闘うことを信州市民連合と立憲野党(立憲民主党、日本共産党、社会民主党)が合意しました。

県労組会議は、羽田次郎氏(現職/立憲民主党公認)の推薦を決定し、6月14日に推薦決定通知書と政策要望書を手渡しました。

 

 

暮らしといのち、平和のために-信じられる未来へ!6・15県民の集い

6月15日に長野市・表参道セントラルスクゥエアで開催

◇国民生活の負担軽減のため、食料品ゼロパーセントや一律5%への引き下げなど緊急の消費税減税を!

◇選択的夫婦別姓制度を実現し、男女の賃金格差の是正などジェンダー平等社会へ!

◇安保法制の違憲部分は廃止、専守防衛に徹し、軍拡のための大増税ストップを!

食料品などの物価高騰、実質賃金の減少、年金の支給水準の低下など、日本では暮らしの破壊がすすんでいます。石破内閣は、生活に苦しむ庶民に対し何ら有効な対策を打てていません。今こそ、庶民の暮らしを支援する緊急対策を行う必要があります。

また、石破内閣は、国民の過半が望む選択的夫婦別姓制度の導入や同性婚制、男女の雇用・賃金格差の是正などジェンダー平等の実現に極めて消極的であり、世界の潮流に背を向け続けています。

一方、アメリカのトランプ政権は自国第一主義を掲げ、理不尽で道理のない関税政策を強行しています。また、ウクライナ、ガザなどでも強引な外交方針により混乱が生じています。世界の状況は混とんとし、経済危機、平和の危機がすすんでいます。

日本国内においても、5年間で43兆円もの巨額の防衛費の計上、「敵基地攻撃能力」の保有や、中国との軍事的緊張を高める沖縄・南西諸島での自衛隊基地の増強、米軍と自衛隊との軍事的一体化など、「新しい戦前」ともいえる戦時体制づくりにつながる軍備拡大が急速に進んでいます。

昨年秋の衆議院選挙で与野党伯仲の政治状況が生まれ、予算案が2度にわたり修正されるなど、国会運営や政策・法案に野党の意見が反映されるようになってきました。

この流れをさらに加速させ、自民党政治からの決別、政権交代の道筋をつけるため、7月の参議院選挙は大変重要な選挙戦となります。

2015年6月、ジャーナリストのむのたけじさんをゲストに、長野市で開いた戦争法反対の大規模県民集会には2700人もの市民・労働者が参加し、立憲主義を掲げる3野党がそろい踏みしました。翌年の2016年の参議院選挙では、初めて市民と野党の統一候補を擁立、1人区の議席で自民党候補に競り勝った意義を今、再確認する必要があります。その後の国政選挙での立憲野党と市民との共闘は「長野モデル」と言われ、地方から政治を変える大きな力となっています。

今年の参議院選挙でも市民と野党が力を合わせ、国民に背を向ける自民党政治からの転換を図り、新しい政治をつくっていくことが求められています。

呼びかけ人や信州市民連合、北信市民連合などでつくる実行委員会は6月15日、長野市で「暮らしといのち、平和のために-信じられる未来へ!6・15県民の集い」を開き、多くの市民・労働者が参加する集会・パレードを計画しています。多くの方のご参加をお待ちしています。

1.日  時  6月15日(日) 13時30分 (雨天決行)

2.場  所  長野市 表参道セントラルスクゥエア

3.主  催  長野県民の集い実行委員会  共催:信州市民連合、北信市民連合

4.名  称 暮らしといのち、平和のために-信じられる未来へ!6・15長野県民の集い

5.ゲスト  特別ゲスト 菱山南帆子さん(市民運動家)

ひしやま・なほこ 市民運動家、市民連合運営委員、許すな!憲法改悪市民連絡会事務局長。1989年八王子生まれ。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。単著:『嵐を呼ぶ少女とよばれて〜市民運動という生きかた〜』はるか書房。メールマガジン「猫とトラメガ」配信中

7.集会内容

◆オープニング企画:長沼こまち太鼓(長野市)

◆政党代表あいさつ(立憲民主党/日本共産党/社会民主党)

◆羽田次郎・参議院議員の音声メッセージ(録音)

◇終了後、市街地を長野駅前までパレード