ミャンマー大地震被災者へ156,601円の募金が寄せられました!
ミャンマー大地震被災者支援募金活動を県内在住のミャンマー人学生や県内外の支援者が参加して善光寺仁王門でおこないました。
先月に引き続き二回目のとりくみでしたが、156,601円の募金をお寄せいただきました。
先月は雨の中でしたが、昨日は天候に恵まれ、多くの方で賑わうなかで募金活動をさせていただきました。
ご支援、ご協力をいただいたみなさまありがとうございました。
善光寺仁王門での(主催:ミャンマー大地震被災者支援募金実行委員会)へのご協力、ご支援をいただきありがとうございました。
県内在住のミャンマー人を中心に県内外のミャンマー支援団体、信州の会メンバーも多数参加してミャンマー大地震被災者への支援を呼びかけました。
ミャンマー大地震被災者支援募金実行委員会は、ミャンマーの被災地で支援に取り組む2団体「ミャンマーの平和を創る会」(東京都)と「難民を助ける会(AARジャパン)」(東京都)にそれぞれ10万円を寄付しました。「ミャンマーの平和を創る会」と「難民を助ける会(AARジャパン)」から届いたメッセージと領収証をご報告します。
■一般社団法人「ミャンマーの平和を創る会」
https://www.chitchitkhinkhin.org/
■認定NPO法人「難民を助ける会(AARジャパン)」
https://aarjapan.gr.jp
※残りの寄付金1万7281円は次回以降に繰り越しさせて頂きます。
ご寄付いただいた皆様、呼びかけに参加された皆様、ありがとうございました。
次回は、5月18日(日)12時~15時、善光寺仁王門でミャンマー大地震被災者支援の募金活動が行われます。主催はミャンマー大地震被災者支援募金実行委員会です。
県内在住のミャンマー人留学生、支援団体メンバーのほか、今回は日本人学生も参加する予定です。
1954年3月1日、ビキニ環礁でのアメリカによる水爆実験によって、「第五福竜丸」をはじめとする日本の漁船が被爆しました。このことをきっかけに日本における原水爆禁止運動が大きく拡がりました。原水禁はこの被害の実相を継承し、核廃絶の決意を確認するため、毎年3月1日前後に静岡での集会を行ってきました。
静岡市で行われた平和を願う集会は、多くの人々の思いを集め、核兵器の恐ろしさや平和の大切さについて改めて考える場となりました。この集会には、長年にわたり核兵器廃絶や被爆者支援の活動を続けてきた人々や、若い世代の高校生たちも参加し、それぞれの思いを語り合いました。
さらに、若い世代の高校生たちも、自分たちの思いを伝える場面があり、未来の平和を担う責任について考えるきっかけとなったようです。彼らは、いのちの尊さや平和の大切さを胸に、声を合わせて平和への願いを伝え、次の世代へとその思いをつなぐ決意を示しました。
集会では、主催者と地元からのあいさつの後、原水禁共同議長である金子哲夫さんから「被爆80年・核兵器廃絶のために 原水禁運動に歴史に学ぶ」と題した講演を受けました。
金子さんは「原水禁運動は、広島・長崎の被爆から約10年のブランクを経て、ビキニ事件を契機に始まりました。10年間遅れたのは米軍のプレスコードによって広島・長崎の被害の実態が隠されていたことが大きな原因です。しかし第1回原水爆禁止世界大会で被爆者自身が被爆体験を語ったことで、被爆の実相が全国各地の市民に受け止められ、核兵器廃絶と被爆者救済が運動の柱となりました」と運動の原点についてお話しされました。その後の運動の中で重要な意味を持つ出来事のひとつが、核実験場となったマーシャル諸島の被災者との出会いだったとし、「日本だけが『被爆国』ではなかったことにくわえ、核実験やウラン採掘によって先住民族など弱い立場にいる人たちに核被害が集中している現実に直面した私たちは、その中から『核と人類は共存できない』という核絶対否定の理念を確立することができたのです」と運動の理念を確立することができた経過が説明されました。
さらに「いのちの尊厳をうばい核兵器使用に繋がる戦争を否定する『ヒロシマの心』に立脚して運動を強化することが私たちの課題であり、とりわけ自治体決議や署名運動などを通じて日本政府の核兵器禁止条約(TPNW)参加を迫っていくことが重要だ」と核廃絶に向けてあきらめず声を上げ続けること訴えました。
続いて第五福竜丸漁労長だった故・見崎吉男さんのご遺族、杉山厚子さんからの講話がありました。杉山さんは、父である見崎吉男さんが地域社会から冷遇され、マスコミからは事実に基づかない批判を受けた経験からたいへんな苦悩を抱え込み、長年その体験を語ることがなかったことをお話しされました。杉山さんは父の思いを引き継ぎ、証言活動を行ってきました。最後に見崎さんの墓碑に刻まれた見崎さん自作の詩を紹介されました。
「だれにだって 風の日も雨の日もあらしの日だってあるさ 大切なのは夢をしっかり抱きしめて いのちいっぱい生きたか 波のように何度でも立ち上がったかだ」
この詩に参加者から大きな拍手が起こりました。
集会の終わりには、静岡選出の高校生平和大使(第27代)の谷河優那さん、粂田陽菜さん、水野可麗さんから活動報告とアピールがありました。
翌日は、静岡県焼津市のマグロ漁船、第五福竜丸が米国による太平洋ビキニ環礁での水爆実験で被曝(ひばく)した「ビキニ事件」から71年となった1日、被曝して死亡した同船の無線長、久保山愛吉さんの墓がある焼津市の弘徳院へバスで向かい、墓前祭に参加しました。
2025年2月11日に長野市内で開かれた長野県憲法擁護連合第70回定期総会で、記念講演として沖縄平和運動センター岸本喬事務局長に「沖縄レポート」というテーマでお話いただきました。若年世代が参加する青年女性連絡会のメンバーは「2・11反戦平和学習会」として松本市内の会場からオンラインで参加しました。会場・オンラインあわせて約70人が参加しました。
県護憲連合総会では、戦後80年の節目を迎える中、憲法改正や防衛費増額に反対し、憲法理念の実現を目指す活動方針が確認されました。また松澤佳子代表委員から、国連の女性差別撤廃条約の実効性を強化する「選択議定書」の批准を国に求める意見書が、県と県内73市町村議会で採択されたことが報告されました。
戦後80年を迎えますが、沖縄は今なお過重な米軍基地の負担に苦しんでいます。日本の国土面積の0.6%に在日米軍施設の約7割が集中する異常な構造は解消されていません。普天間基地の移設をめぐり、県民投票で示された辺野古新基地建設反対の意思(72%が埋立反対)を無視した政府の土砂投入と軟弱地盤工事は、沖縄県と国の法廷闘争に発展して修復不可能な対立を生んでいます。沖縄県は一貫して県民の意思を伝え対話による解決を求めていますが、日米両政府ともに「辺野古が唯一の解決策」との姿勢を変えず、県民の思いを顧みることなく工事が強行されています。
岸本氏からは、南西諸島の軍事要塞化、米軍によるPFAS汚染や環境破壊、辺野古の新基地建設問題、新軍港の建設問題を中心に、日米地位協定に圧し潰される沖縄の差別的な状況が示されました。岸本氏は「沖縄という一地方の問題ではない。日本の国の制度の在り方が問われている」と訴えます。有事になれば沖縄は再び戦場になり、「捨て石」にされないかという不安が沖縄県民の間で拡がっています。自衛隊と在日米軍の一体化が進む状況のなか、更なる負担に直面する沖縄で何が起きているのか、現地からのレポートをお届けします。
長野県原水禁では、「2025原発のない福島を!県民大集会」&被災地フィールドワークについて公募したところ、集会は6名、フィールドワークは5名が参加した。
当日は、各自で新幹線などで福島駅まで集合し、私鉄に乗り換え飯坂温泉駅に向かった。会場へ到着すると、ちょうどオープニングアトラクション、帰還困難地域における「伝統芸能の継承」はどのようにあるべきかという問題提起のもと、浪江町の南会津郷土芸術保存会の皆さんによる「南会津の田植え踊り」が披露されていた。
会場には全国から約1000人が参加。開会にあたり、東日本大震災の犠牲者に黙とうがささげられ、実行委員会を代表して福島県平和フォーラムの角田政志さんが挨拶された。福島の現状報告と、「原発事故当時の状況に立ち返り、福島原発事故の教訓とは何だったのか、改めて確認するとともに、福島原発の過酷事故の実情、人々の苦悩、原発事故から得た教訓を、若い世代にも継承していくことも、私達の使命だというふうに思います」と参加者へ訴えた。
続いて福島大学食農学類教授の小山良太さんから「原発事故の教訓をどう生かすか~震災14年目の福島県の課題~」と題した講演を受けた。小山さんは「14年たっても、被災地では数%の住民しか帰還できていない。このような災害は自然災害にはない。こうした事故後長期化することの損害やその間に市場構造が変化してしまうことも損害である」と指摘した。
次に福島の発信として、「生活再建の状況」、「再生可能エネルギー」をメインテーマに報告がなされ、二本松営農ソーラーの近藤恵さんが「営農ソーラー」の取り組みについて報告。生業(なりわい)訴訟原告団長の中島隆さんが「汚染水」の海洋放出と除染土の活用問題について発言した。
若者からの訴えとして第27代高校生平和大使の長澤華咲さん半谷優亜さんが、国際連合事務局のあるジュネーブに派遣されたときの活動や小学生に戦争や核兵器の被害を伝える取り組みを報告した。
集会アピールを採択したのち、「原発事故は終わっていない」「福島の悲劇を繰り返すな」と書かれたプラカードを掲げ、参加者全員でアピールをおこない、集会を終えた。
翌日は、原水禁主催のフィールドワークに5人で参加した。当初の予定は、飯舘村長泥地区の視察~浪江町大平山霊園~浪江町請戸港・震災遺構請戸小学校~東日本大震災・原子力災害伝承館視察だったが、想定外の雨、風、雪の影響で、残念ながら、行けないところが多かった。飯舘村長泥地区という地域は、福島第一原発から離れていたことから、放射線量が高いとは認識されず、あとになってかなりの高い数値が分かった場所だ。そのため、国が避難指示を出したのは2011年の4月半ば。翌年2012年7月に帰還困難区域に指定された。
現在、この地区で、国による飯舘村内の放射能汚染土壌を再生資源化するための実証試験を行う事業が進められている。フィールドワークでは、環境省から「除去土壌の再生利用」について説明を聞き、事業が行われている田畑を雪のため、バス車内から見学した。
環境省の説明では、除去土壌を基盤にしてその上に盛り土をしたうえで、野菜や米を栽培し、収穫した作物の放射性物質の濃度を検査するなどして、営農できる農地の回復をめざす事業とのこと。
参加者からは、環境省からの説明を聞くという内容に主旨は何なのかという質問や、そもそも汚染された土壌を再利用するということの問題、除染されていない山から流れてくる地下水の問題など質問が投げかけられた。
また、中間貯蔵施設にため置かれている福島県内で除染によって出た土壌をどうするのかという問題も非常に難しい課題であることも指摘された。法律では2045年3月までに県外最終処分することが決まっているが、「外に持って行ってほしい」という福島県民の願いと、福島県外の自治体や市民の思いに、簡単には結論を出せない難しさを感じる。なによりも事故を起こしてばら撒いてしまった放射性物質の所有者である東京電力の責任があまりにも希薄ではないか。
悪天候のため、移動に時間がかかり、浪江町の大平山や震災遺構はバス車内からとのことだったが、時間の関係でほぼ見ることはできなかった。東日本大震災・原子力災害伝承館の見学も十分な時間がなかったのが残念。伝承館は、うのみにせず、少し客観的に見学するようにアドバイスを受けた。それを踏まえて、見学。長野県参加者の感想は、「初めて現地を見て、津波により全く何もなくなった請戸地域は衝撃だった。」「原発を誘致した当時の町の人に話を聞いてみたい。止めることは考えなかったのか」などの意見があった。
善光寺仁王門でのミャンマー大地震被災者支援募金(主催:ミャンマー大地震被災者支援募金実行委員会)へのご協力、ご支援をいただきありがとうございました!
県内在住のミャンマー人を中心に県内外のミャンマー支援団体、労働組合関係者、信州の会メンバーも多数参加してミャンマー大地震被災者への支援を呼びかけました。
11時から14時まで3時間の取り組みで、21万7281円の寄付金が寄せられました。
寄付金は都内の支援団体やミャンマー人民主化運動家のウィンチョウさんを通じてミャンマー被災地現地での医療支援等につかわれます。
ご寄付いただいた皆様、呼びかけに参加された皆様、ありがとうございました。
終了後には、若麻績代表の案内で県内在住のミャンマー人の方々は善光寺を見学されました。
その後の懇談会ではミャンマー人の方から様々なお話を伺うこともできました。
◆信濃毎日新聞
「ミャンマー地震に支援を」 出身者が長野市の善光寺で募金活動
(2025/04/14 10:05)
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025041400126
◆朝日新聞
在日ミャンマー人ら「被災地、決して忘れない」 思い込め募金活動
(2025年4月14日 10時45)
https://www.asahi.com/articles/AST4F3TC9T4FUOOB004M.html
◆NHK信州
大地震受け 県内で暮らすミャンマーの人たちなどが募金活動
(04月13日 15時35分)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20250413/1010034446.html
◆テレビ信州
「気持ちだけでも」ミャンマーに支援を 長野市で在日ミャンマー人や支援団体が募金活動
(4/13(日) 19:57配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19f105cbe16ef30edf24cdc7d83b0e1d97491dd
https://news.ntv.co.jp/n/tsb/category/society/ts56c8ca6949e248db90f262814966ba48
◆NBS長野放送
「ミャンマーの人を助けて」大地震の故郷へ 善光寺の参道で在住ミャンマー人も参加し被災地への支援呼びかけ
(4/13(日) 18:21配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15905594366152ae03080ece2dcffd204281db55
ミャンマーの震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
ミャンマー中部ザガインで3月28日午後に発生したマグニチュード7.7の大地震で、死者が3000人、負傷者が4000人を超えたと言われています。国軍の統治の失敗や民主派との内戦状態で被災者の救援は遅れています。
ミャンマー民主化を支援する信州の会は、地震の前に、ミャンマー人と日本人の合同花見会を計画していましたが、
この地震の事態を受けて4月13日の計画を変更することにしました。
ミャンマー被災者を支援する募金活動に切り替えます。
多くの方がミャンマー被災者支援の募金活動に参加していただけるようにお願いします。
◆企画変更 花見交流会の計画を変更して、ミャンマー地震の被災者支援の募金活動とする。
◆日 時 4月13日(日) 11:00~14:00
◆場 所 善光寺仁王門 ※正式に決定しました。
集合場所「仁王門」GoogleMap
https://maps.app.goo.gl/fBDywTZPSCdjLo556
◆日 程 11:00~14:00 募金の呼びかけ※昼食は交代で取る
14:00~希望者で善光寺見学
◆募金の使途・送付先 ウィンチョウさんを窓口にミャンマー現地の被災者支援機関(例:医療機関など)に送金する。
ミャンマー民主化を支援する信州の会が、長野県内在住のミャンマー人と日本人の交流の場として、4月13日(日)に長野市の善光寺で花見会&善光寺見学会を企画しました🌸
ミャンマー人の方にもぜひお声かけください。ミャンマー語版のチラシをご活用ください。
多くの方のご参加をお待ちしています。
1)日 時 4月13日(日) 11:00集合
2)場 所 城山公園南側の野外 (城山公民館南側)
※集合場所は11時に「仁王門」
集合場所「仁王門」GoogleMap
https://maps.app.goo.gl/fBDywTZPSCdjLo556
3)日 程 11:00 善光寺見学(若麻績代表の案内)
12:00 花見会・交流会(城山公民館南側の野外)
※持ち寄りパーティです。各自で料理・おつまみなど持参ください。
※参加費など詳細はチラシを参照してください。
ミャンマー民主化を支援する信州の会(Facebook)
https://www.facebook.com/democmyanmar.shinshu?locale=ja_JP