「ミャンマーを忘れていない」というメッセージを届けよう
長野市の「アジア子ども交流支援センター」が呼びかけ
ミャンマー国軍クーデターから2年半が経過しましたが、ミャンマー国内では民主化を求める人々への国軍による苛烈な弾圧が続いています。国軍の市民への弾圧の中止と民主派の指導者や逮捕者の即時解放、民政への移管を求めて、国際社会は役割を果たすべきです。しかし、日本政府は世界で一番のミャンマーへの投資国としての責任を果たそうとせず、政府開発援助に関する事業の継続など国軍政治に対する甘い対応がまかり通っています。
クーデター直後と比較してミャンマーへの関心が薄くなっている現状があり、私たちは日々、「ミャンマーを忘れない」活動を継続していく必要があります。
長野市に本部を置く市民団体、アジア子ども交流支援センターは、ミャンマーに向けて古着を送ろうと、市民に呼びかけています。日本から温かい古着を送って、ミャンマーの民主化を求める人々を支援し続けているという日本人の心も現地に届けましょう。
取り組みの詳細は、下記のチラシを参照してください。
なお、8月1日付の信濃毎日新聞・社会面にこの活動が紹介されています。
◆古着のご支援を考えてくださっている皆様へのお願い◆
ミャンマーの冬は寒いと言っても、最高気温25~37℃、最低気温は18~20℃と温暖な気候です。一番涼しいのは10月下旬から2月です。しかし、山沿いとなると昼夜の寒暖差が激しく、昼夜の寒暖差が激しく、夜は10℃を下回ることがあります。そのため、秋口に着るようなTシャツ、ポロシャツの長袖、薄手のウィンドブレーカーのような上着を必要としています。以下の例を参考に、ご支援をお考えいただけると幸いです。
【欲しいもの(動きやすいもの)】
・Tシャツ、ポロシャツ、トレーナー(長袖)
・上着(ヤッケ、ウィンドブレーカーのような薄手のもの)
・長ズボン
【いらないもの(動きにくいもの、冬物)】
・劣化が一著しいもの。選択をしてないもの。匂いが発生しているもの。
・下着、靴下
・背広
・冬物のセーター、ジャンパー、コートなど
★古着のご支援をいただいた皆様には、送料のご寄付もお願いしております。
例…買い物袋1袋につき、1000円~2000円の送料負担をお願いします。
送料振込先
八十二銀行浅川若槻支店
店番号 225
口座番号 367551
口座名 アジア子ども交流支援センター
[問い合せ]
〒381-0084 長野市若槻東条515-3
アジア子ども交流支援センター
電話 026-295-9815