1997年から毎月1回、長野市内で行われている脱原発共同学習会
2021年12月8日の第262回は、「原発と核のゴミ」と題して、原発から出る高レベル放射性廃棄物「核のごみ」の基礎知識と、「核のごみ」の最終処分場選定に向けた文献調査が進んでいる北海道寿都町と神恵内村の現状について、札幌学院大学教授の川原茂雄さんにリモートで講演を依頼し、以下の内容で報告していただきました。
1.核のゴミってなに?
2.核燃料サイクルって?
3.核のゴミの最終処分場とは?
4.処分場の場所はどうやって決めるの?
5.なぜ過疎地なの?なぜお金なの?
6.反対しても途中で降りられない?
7.これからどうなる?どうする?
講演は会場&Zoomの併用で行われ、参加者からは、北海道と長野という距離を全く感じさせない、とても分かりやすい内容という感想をいただきました。
川原講師からは、『なかなか本州のみなさんに北海道で起きている「核ゴミ最終処分場問題」をお伝えする機会がなかったので、今回は本当にありがたかったです。是非とも、機会があれば長野によんでください(コロナがおさまったらですが)。』と、おっしゃっていただきました。
また長野にお呼びして講演していただきたいと強く思いました。
先生が、労働組合の動員で集会に出て、それがきっかけで今があると聞いて、個人的には組合の動員も悪くないなと労働組合の未来に希望を感じました。
脱原発共同学習会、遠方でも学べるというZoomを最大限生かして、これからもいろいろな方を講師にお呼びして学ぶ機会になるといいなと思います。
👉かわはら先生の新原発出前授業よくわかる核ごみと処分場問題レジュメ