長野県民でつくる「信州安保法制違憲訴訟の会」は2016年7月26日、長野地方裁判所に新安保法制が違憲であることについての判断を求める訴訟(国家賠償訴訟)を提訴しました。原告は長野県内居住者で第1次・第2次合わせて362名です。

信州安保法制違憲訴訟の会は、長野地裁の担当裁判官に対し、違憲判断を求める多くの人々の声を届けるため、要請署名に取り組み、5月27日、長野地方裁判所の書記官に10,001筆の署名を手渡しました。1万筆超える署名数によって、新安保法制が違憲だと考える人が数多く存在することが証明されました。

裁判は、1月25日に長野地裁で開かれた第14回口頭弁論で結審となり、判決は6月25日と確定しました。長野地裁が私たちの切実な訴えに応えて、安保法制の違憲判断を下すように期待しています。

 

1万筆を超えた署名簿

署名用紙を持つ弁護団