8月12日に北海道寿都町が、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定に向けて、第1段階にあたる「文献調査」への応募を検討していることが明らかとなりました。巨額の交付金と引き替えに、一度調査を受け入れれば途中で後戻りできないことは明白です。

北海道幌延の「深地層研究計画」の経緯を見ると、北海道、幌延町、日本原子力研究開発機構の三者で「20年程度の研究期間」「放射性物質は持ち込まない」「研究後は施設を解体し埋め戻す」と協定を結んだにもかかわらず、2019年、9年間の延長が申し入れられ、知事は延長受け入れを表明しました。幌延での深地層研究計画が続く限り、幌延町を含め道内が最終処分場になることに対する強い危機感はぬぐえません。

このような状況を受けて北海道平和運動フォーラムと、北海道内の市民団体が呼びかけ団体となり、北海道の鈴木直道知事あてに「北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名」を緊急で行うことになりました。

みなさんの署名へのご協力をお願いします。

 

●署名集約日  一次集約 9月30日(水) 最終集約10月31日(土)

●送 付 先    〒380-0838 長野市県町532-3 長野県原水禁 電話026-234-2116

●署 名 用 紙   署名用紙はコピーしてお使いください。

北海道寿都町核のゴミ最終処分場反対署名